2020/01/24

報道関係各位

一般社団法人 大手町・丸の内・有楽町地区まちづくり協議会
一般社団法人 大丸有環境共生型まちづくり推進協会

                                     
全国に広がる養蜂コミュニティが一堂に集結!
養蜂が育む街づくり・地域活性化のヒントが満載!
第1回 BEE COMミーティング

日時:2020年2月8日(土)13:00~17:00(報道受付12:30~)
会場:3×3Lab Future(千代田区大手町1-1-2 大手門タワー・JXビル 1階)

 大手町・丸の内・有楽町地区まちづくり3団体(*1)の内の、一般社団法人大手町・丸の内・有楽町地区まちづくり協議会(以下 大丸有協議会)が中心となって組成した、丸の内ハニープロジェクト実行委員会と、NPO法人銀座ミツバチプロジェクトは、街づくりや地域活性化の方策のひとつとして、全国に広がっている養蜂コミュニティ(BEEkeeping COMmunity)が一堂に集結する、「第1回 BEE COMミーティング」を2月8日(土)に開催いたします。
 ミツバチは、花粉や蜜を集める際に周辺の植物の受粉を助ける働きがあると知られており、特に都市では緑化推進、野鳥や昆虫が増えることによる生態系改善に重要な役割を担うといわれています。また、都市住民に環境への意識を 向上させる「環境教育」、収穫される蜜を活用したイベントやレストランでの利用等を通じた「地域ブランドづくり」へ貢献することなどが注目されています。
 本イベントでは、2006年春から銀座周辺で養蜂活動を始めた、養蜂コミュニティのパイオニア的存在、NPO法人銀座ミツバチプロジェクトの田中淳夫氏と、田中氏の指導の下、2015年から東京駅前の大手町・丸の内・有楽町地区で 活動を継続する丸の内ハニープロジェクト実行委員会が中心となって、全国各地の養蜂コミュニティの事例発表や、養蜂活動活性化のためのワークショップなど、ミツバチから広がる新しい価値の創造について、情報交換や日頃の課題解決のヒントを探る内容となっております。
 イベントへの参加は、既に養蜂活動をされている方やコミュニティの方だけでなく、これから養蜂活動を開始したい興味のある方まで幅広く参加者を募集。全国の養蜂コミュニティが、養蜂が育む街づくり・地域活性化をサポートいたします。
この機会に是非、ご参加ください。

(*1)「一般社団法人 大手町・丸の内・有楽町地区まちづくり協議会(大丸有協議会)、NPO法人大丸有エリアマネジメント協会(リガーレ)一般社団法人 大丸有環境共生型まちづくり推進協会(エコッツェリア)」の3団体は連携して大丸有地区のまちづくりを推進しています。

イベント概要

【名  称】 第1回 BEE COMミーティング
【開催日時】 2020年2月8日(土)
       第1部 13:00~17:00  第2部(交流会)17:00~19:00
【集合場所】 3×3Lab Future
       千代田区大手町1-1-2 大手門タワー・JXビル 1階
【内  容】 街づくりや地域活性化のひとつの方策として、全国に広がっている養蜂活動について、各地
       で活躍する養蜂コミュニティ(BEEkeeping COMmunity)同士の交流を通じて、新たなネ
       ットワークを創出する試みです。
【対  象】 既に養蜂活動をされている方や、コミュニティをお持ちの方、養蜂に興味のある方、これか
       ら養蜂を始めてみたい方など。
【参加費 】 3,000 円(交流会参加費込)
【主  催】 NPO法人 銀座ミツバチプロジェクト/丸の内ハニープロジェクト実行委員会
【協  力】 一般社団法人 大丸有環境共生型まちづくり推進協会
 

イベント内容

第 1 部

13:00  基調講演
       テーマ「養蜂・コミュニティ論」
       登壇者:田中淳夫(NPO 法人 銀座ミツバチプロジェクト 理事長)
           村上孝憲(エコッツェリア協会 理事)
13:40  養蜂事例発表
       ①自由が丘・丘ばちプロジェクト【東京都目黒区】
       ②同志社ミツバチラボ@服部研究室【京都府京都市上京区】
       ③みつばちあ~赤坂 Bee Town プロジェクト【東京都港区】
       ④萩・石見空港ミツバチプロジェクト(ANA 総合研究所)【島根県益田市】
       ⑤愛知商業高校ユネスコクラブ 【愛知県名古屋市】
15:20  休憩 15:40 ワークショップ
       ファシリテーター 村上孝憲
       「養蜂コミュニティの未来を考える」

第 2 部

17:00  交流会
19:00  終了

登壇者プロフィール

◆基調講演

①田中淳夫(NPO 法人銀座ミツバチプロジェクト理事長)
 銀座ミツバチプロジェクトは、2006年春、銀座の周辺で働く有志たちが集まり、ビル屋上でミツバチを飼うことからスタート。養蜂を通して、都市と自然環境との共生を目指している。蜂蜜はホテル、バー、デパートなど次々に商品化さ れ話題となる。2007 年より、銀座の屋上に「ビーガーデン」と称する、1,000 平方メートルを超える屋上菜園を展開。同菜園で、ヒートアイランド抑止のために育てたサツマイモを使って焼酎を作り、2016 年グッドデザイン賞受賞。都心 繁華街で地産地消が実現し世界からも注目を集め、年間 1,000 人を超える視察が相次ぐ。また、紙パルプ会館で年に4回開催される「ファーム・エイド銀座」では、全国の地域や人とのつながりを深めており、福島県の酒米を使って山口県でお酒に醸し銀座で販売する6 次化等、様々な実例が誕生する。
URL: http://www.gin-pachi.jp/owner/

②村上孝憲(エコッツェリア協会 理事)
 丸の内ハニープロジェクト実行委員。本プロジェクトは、「銀座ミツバチプロジェクト」を展開している農業生産法人株式会社銀座ミツバチと、一般社団法人日本工業倶楽部によって、セイヨウミツバチの養蜂を実施するプロジェクトとし て 2015 年にスタート。2016 年は養蜂場所を日本工業倶楽部会館屋上と丸ビル 7 階屋上に拡大。その後も丸 の内のビルの屋上を活動場所として、2017年および2018年は日本工業倶楽部会館と新東京ビル、そして2019 年度は日本工業倶楽部会館と新有楽町ビルでの養蜂活動を実施。2019 年度の収穫量は、408kg を記録。
URL: https://info.ecozzeria.jp/marunouchihoney.pdf(パンフレット)

◆養蜂事例発表

①自由が丘・丘ばちプロジェクト【東京都目黒区】
 自由が丘商店街振興組合事務長/丘ばちプロジェクト隊長 中山雄次郎
 活動:2009年の春より、自由が丘の街に緑を増やす環境活動「自由が丘森林化計画」のメインプロジェ
    クトとして、ミツバチを育ててハチミツを収穫する「丘ばちプロジェクト」の活動が始まった。
    年間100キロほどのハチミツを収穫し、その一部を地元の菓子店などが商品に活用している。
 URL: https://www.jiyugaoka-abc.com/ (自由が丘商店街)
     https://okabachi.exblog.jp/ (丘ばちプロジェクト)

②同志社ミツバチラボ@服部研究室【京都府京都市上京区】
 同志社大学政策学部教授 服部篤子
 活動:2019 年 5 月より、養蜂を通じたコミュニティの社会実験として活動を開始。①地域コミュニテ
    ィの創発、②そのエリアの社会課題の探索、③伝統と革新手法によるヴィジョンの策定、④問題
    解決のアイデア試行、⑤成果を見える化する評価、そして実装へと、社会問題開発手法のプロセ
    スを共有することを意図としている。
 URL: http://socialinnovation.jp/

③みつばちあ~赤坂 Bee Town プロジェクト【東京都港区】
 株式会社 TBS テレビ 総務局 CSR 推進部 高橋進
 活動::2011 年 4 月より、TBS の8F 屋上にて TBS の CSR の活動の一環としてスタート。赤坂地
    域の住民たち と共に、ミツバチを飼育することを通じて、環境の問題や自然との共生の問題を、
    地域の人々と一緒に考えよ うと思いを一つに活動をしている。採れたハチミツは赤坂地域の限定
    メニューなどで活用されている。
 URL: https://www.team-mitsubacheer.com/

④萩・石見空港ミツバチプロジェクト(ANA 総合研究所)【島根県益田市】
 株式会社 ANA 総合研究所「元気な日本」創生事業部 本橋春彦
 活動:2016 年春より、アジア『初』、国内空港『初』の取り組みとして「空港はちみつ」を生産・販売
    することを目的 にスタート。ハチミツはすぐに商品化され、お菓子類は空港のお土産品としても
    人気が高く、今では石見地域の特産品となっている。また、空港のレストランでは料理にも活用
    され、搭乗者のみならず地域の人々にも人気が高い。
 URL:https://hagi-iwami.com/hpgen/HPB/entries/78.html

⑤愛知商業高校ユネスコクラブ 【愛知県名古屋市】
 愛知商業高校 3 年生 中西藻音、宮野夏萌
 活動:2011 年 6 月より、キャンパス周辺に広がる名古屋近代化の歴史遺産が数多く残るエリア「文化
    のみち」の 持続可能なまちづくりに貢献するため「なごや 文化のみちミツバチプロジェクト」
    を立ち上げ、ミツバチ育成の実 証実験を開始した。また、名古屋学院大学「みつばちプロジェク
    ト」チームと、全国初となる“ミツバチ高大連 携プロジェクト”を結び、様々な活動を展開してい
    る。
 URL:https://aichi-ch.aichi-c.ed.jp/bee.html

<本件に関する報道関係者からのお問い合わせ先>
大手町・丸の内・有楽町地区街づくりPR事務局 
共同ピーアール㈱ PRアカウント本部4局 担当:前山・高橋
TEL:03-3571-5238 FAX:03-3571-5259
E-mail:tokyo-omy-pr@kyodo-pr.co.jp

プレスリリースファイル

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