2019/08/09

報道関係各位

丸の内朝大学実行委員会

                                     
開校10年目を機に『朝の選択肢』のさらなる充実化へ
丸の内朝大学リニューアル『my朝を、たのしもう』から
『WORK LIFE 朝大学-起こそう、可能性を。-』へ

丸の内朝大学実行委員会(大手町・丸の内・有楽町地区まちづくり3団体(*)及び株式会社サンプラックスの計4団体で組成)は、開校10年目を迎えたことを機に、丸の内朝大学のリニューアルを実施。約半年間の充電期間を終え、2019年7月、新たにパワーアップいたしました。

■新しく生まれたスローガン『WORK LIFE 朝大学-起こそう、可能性を。-』
■さらに一歩踏み込んだ座学とフィールドワーク、ワークショップなどで発想をシェアする『研究室』
■『スタンダード講座』が毎月開講(12月を除く)するスタイルへ。WEB申込みも可能に!
■100近くの自治体や地域とのつながりを基盤に就職活動を応援するプロジェクト『ニッポン就職課』
■受講生を対象に「やってみたい」ことの実現をサポートする『活動支援室』
■ビールと地域を旅するシリーズとして、今年6月より先行スタートした提携企画『ニッポン美食課』

丸の内朝大学リニューアルについて

丸の内朝大学(以下、朝大学)が開校した2009年4月当時、まだまだ「朝」に焦点を充てた「学び」の場は珍しく、『my、朝を楽しもう』というスローガンのもと、朝大学はその先駆けとして、主にビジネスパーソンに向け朝時間を有意義に過ごすライフスタイルの提案をして参りました。これまでの10年間の開講数はのべ650クラスを超え、全国の約9割に及ぶ都道府県とクラスを通じた関わりが生まれました。しかし、時代の流れとともに、朝の使い方の幅も広がりを見せ、「朝活」という言葉もすっかり定着いたしました。朝の過ごし方の提案という設立時のミッションが十分果たされつつある中、朝大学の使命として、また一歩先の提案をすべきだと考え、この度、10年目を迎えたことを機にリニューアルを図ることといたしました。

今回のリニューアルにあたり、新しく生まれたスローガンは、『WORK LIFE 朝大学-起こそう、可能性を。-』。このスローガンには、朝大学だからこそできることを大切にし、これまでに培ったコミュニティを育てていける場でありたいとの想いが込められています。終身雇用制が当たり前ではなくなり、都市か地方か、仕事か遊びかの垣根がなくなっている現代において、働き方や生き方を決めるのはじぶん自身です。朝大学では、これまでの「朝」、「学び」の要素だけではなく、朝大学生が持つ前向きなエネルギーから発展性のあるコミュニティを育むことで、今後はさらに社会や企業とつながる機会を増やし、じぶんの可能性が広がるきっかけを提供していきます。

(*)「一般社団法人大手町・丸の内・有楽町地区まちづくり協議会(大丸有協議会)、NPO法人大丸有エリアマネジメント協会(リガーレ)一般社団法人大丸有環境共生型まちづくり推進協会(エコッツェリア)」の3団体は連携して大丸有地区のまちづくりを推進しています。

リニューアル概要

コンテンツ構築にあたってのコンセプトは、丸の内を都心にある自分の居場所と捉え、朝大学に参画する誰もが主役になり、チャレンジすることができる場として実現への支援をする、また丸の内から新たな価値を創造すること。その一環として、コンテンツ実施申込み窓口をWEB上に設け、基本的に12月を除く毎月開講スタイルへ。

◆リニューアルコンテンツ・タイアッププラン紹介

■研究室
通常講座での「学び」から、さらに一歩踏み込み、これまでの体験や経験を活かして誰かの役に立ちたい、さらに自分の可能性を広げたいという参画意識の高い方向けに、新企画や課題解決に向けた提案など、行政・自治体、企業とのタイアップにより開講する実践的講座です。「研究室」の名の通り、座学とフィールドワーク(実地体験)、ワークショップなどを通して受講生同士で発想をシェアし、最終的には、設定されたクラスのテーマに向け、形のないところから社会に対し新しい価値を探究・創造することを目的としています。

■スタンダード講座
出勤前の朝時間を使い、同じ関心・目的を持った人とともに、知りたい!学びたい!を満たすことで、ライフスタイルの充実を図りたいという方向けの通常型の講座です。座学や実技、フィールドワーク(実地体験)を組み合わせ、共に学び、探求していきます。講座のカテゴリーは、食、文化、地域、からだ、自然、社会など、固定のテーマはございません。基本的に毎月開講(12月を除く)するスタイルとなり、コンテンツ企画も朝大学のWEB上より申込みいただく流れとなるため、コンテンツ主催者、受講生のどちらにも、より幅広いスケジュールでの企画実施、ならびに受講が可能となりました。

■ニッポン就職課
複業・兼業の容認化という働き方の大きな変化が生まれ、ビジネスマインドとソーシャルマインドの双方の意識が高い、ハイブリッドなワーカー人材が求められています。ニッポン就職課は、朝大学がこれまで日本各地をテーマにクラスを展開し、その中で深めてきた100近くの自治体や地域との繋がりを基盤に、さまざまな地域と関わり、自身のビジネスの経験をニッポンの未来に活かす就職活動を応援するプロジェクトです。先行し、今年4月には第1弾「瀬戸内ワークス編」をスタート。当プロジェクトを通し、東京で働きながらも地域の仕事にも関わりたい人々と、都市部の経験のある人材に関わってもらいたい地域企業やサービスとを繋ぐお手伝いをします。

■活動支援室
「朝大学の仲間と新しくサークル活動をしたい」「クラスで訪れた地域のことを紹介したい」「学んだことを実践してみたい」など、朝大学受講生を対象に、「やってみたい」ことの実現に向け、朝大学が応援する新たな取り組みです。例えば、「朝大学のクラスで訪れた地域の特産物が、担い手不足のため生産量が減っているので、地域の方と有志の受講生で試食イベントができる場所が欲しい。」といった相談が寄せられたら、まずは朝大学で内容を確認し、どんな形であればサポートできるかお打ち合わせを行います。企画やアイデアは、案段階でも相談可能。朝大学生が考えたアイデアを共に実現へつなげることで、キャンパスである丸の内がさらにワクワクするまちになるよう支援していきます。

■ニッポン美食課
朝大学と提携パートナーを結ぶビアツーリズム事務局が実施運営を行う新しい旅行企画、ビールと地域を旅するシリーズとして、先行し今年6月よりスタートしました。朝大学のキャンパスである大丸有エリアを含め、日本全国から美味しい食材が集まり、名立たるレストランもたくさんある東京エリアだからこそ企画された「美食旅行」。単にレストランや食材を紹介するのではなく、地域の歴史や文化、人、風土など時間をかけてゆっくり育まれた食文化、またその文化を作る人々とその土地のことを学びながら楽しむ企画です。

丸の内朝大学今後のコンテンツついて

◆9月実施コンテンツ紹介

■研究室「つなげ!山里の守り人クラス~ぶちおもろいけ会うてみん?~」
開講日:9月12日(木)より開講(全8回)
内容:自然の恵みや伝統文化が遺る、広島県廿日市市の佐伯・吉和地域を舞台に、現状この地域が抱える課題を共有。フィールドワークでのでの交流や体験を通じて、この地域の魅力を写真に収め、オリジナルルの地域PRポスターを作成します。
申込受付:8月20日(火)昼12時30分より詳細はこちら(https://asadaigaku.jp/class_detail)

◆10月実施予定コンテンツ紹介


◆WEB掲載:8月末予定

◆申込み開始:9月初旬予定

■研究室
長野県の旅館など観光業の事業承継に関する課題を取り組むクラス。フィールドワークでは、湯田中、渋温泉の宿泊施設を訪れ、事業者とも交流します。「後継者不足と廃業」という問題に対し、直接的に参画して提案する意欲のある方に向けたクラスです。

■スタンダード講座
床に寝っころがって行う、バレエ式エクササイズ「床バレエ」クラス。フィールドワークでは、美尻王子こと、竹田純氏によるNEWエクササイズも体験。インナーマッスルにフォーカスした動きで、しなやかな「バレエ筋肉」を創ります。

丸の内朝大学について

大手町・丸の内・有楽町エリアをキャンパスとし、朝7 時台から開講する市民大学として、2009 年にスタート。のべ20,000人以上のビジネスパーソンの朝をデザインし、社会課題の解決を目指した自主的なソーシャルプロジェクトへ発展してきました。行政や企業のほか、様々な人との関係を築き、日本中の多くの地域と交流しながら、豊かに暮らすきっかけの場を提供します。

本件に関する報道関係者からのお問い合わせ先
大手町・丸の内・有楽町地区街づくりPR事務局
共同ピーアール㈱ PRアカウント本部9部 担当:前山・高橋
TEL:03-3571-5238 FAX:03-3571-5259
E-mail:tokyo-omy-pr@kyodo-pr.co.jp

プレスリリースファイル

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