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CSV経営サロン2024第1回「ネイチャーポジティブ最前線」

2024年07月29日

今年度のCSV経営サロンのテーマは、「ネイチャーポジティブ」。
2022年12月COP15(生物多様性条約締約国会議)で2030年までに生物多様性の損失を止め、回復に向かせる(=ネイチャーポジティブ)新しい世界目標が設定されました。
これを受け、脱炭素社会の取り組みだけでなく、生物多様性についても国際ルールの進展に伴い、自然資本の情報公開が求められるようになるなど、ビジネスや金融への影響が広がっています。
このような自然資本・ネイチャーポジティブに関する取組は、世界の中でも日本は成長の機会として活かしやすいのではないでしょうか。

初回となる今回は、その中でも「ネイチャーポジティブ最前線」と題しまして、
環境省 大臣官房 広報室長(前・自然環境局 生物多様性主流化室長)の浜島さまより、行政の立場から「ネイチャーポジティブ経済移行戦略」などのネイチャーポジティブと企業価値の創造についての動きや、
JAXAスタートアップ企業である株式会社天地人 COOの百束さまからベンチャーの立場からのネイチャーポジティブに向けた動きについてお話しいただきます。

現在のネイチャーポジティブとビジネスのつながりやこれからどう関わっていけばよいのか考えたい方など、ぜひご参加ください。

 

概要

開催日時

2024年8月20日(火)17:00〜19:00

場所

定員

会場:30名、Zoom:制限なし

参加費

セミナー参加費:無料
交流会費:1,000円(エコッツェリア協会法人/個人会員、一般社団法人大手町・丸の内・有楽町地区まちづくり協議会会員は交流会費無料)

プログラム

17:00~19:00 本会
開会のご挨拶
導入・話題提供 -座長 小林 光 氏
講演① -環境省 大臣官房 広報室長(前・自然環境局 生物多様性主流化室長) 浜島 直子 氏
講演② -株式会社 天地人COO 百束 泰俊 氏
質疑応答・パネルディスカッション
大丸有エリアの最新トピックス紹介
19:00~20:00 交流会(会場参加者のみ)

申し込み方法

申込はこちら

申し込み期間

2024年8月19日(月)17:00まで

お問い合せ先

エコッツェリア協会 CSV経営サロン担当まで
info_env@ecozzeria.jp

協力

一般社団法人大手町・丸の内・有楽町地区まちづくり協議会 都市機能部会

 

登壇者

 

浜島 直子 氏

環境省 大臣官房 広報室長(前・自然環境局 生物多様性主流化室長)

2003年環境省入省。炭素税の制度設計、自治体の温暖化対策への支援、公害健康被害者の補償、東電福島第一原発の除染等に携わる。 2012年にコーネル大学公共政策大学院にて修士号取得(修士論文のテーマは国際炭素税の設計)。2020年4月から千葉商科大学准教授として出向、環境・エネルギー等の講義を担当するほか、同学が牽引する「自然エネルギー大学リーグ」の運営にも携わる。2022年8月より生物多様性主流化室長。2022年12月にモントリオールで行われた生物多様性条約締約国会議や、2023年4月に札幌で行われたG7気候・エネルギー・環境大臣会合にも交渉官として参加。

 

百束 泰俊 氏

株式会社天地人 COO

株式会社天地人 取締役副社長/CSO。降水観測の「GPM主衛星」、温室効果ガス観測の「いぶき2号衛星」について、JAXA職員として全開発工程を担った地球観測衛星の専門家。NASAゴダード宇宙飛行センター駐在を経験。大規模システムのプロジェクトマネジメントを専門とする一方で、自ら開発した衛星の観測データを活用しつつ、ビジネスアイデアを創出する。

 

 

CSV経営サロンとは

エコッツェリア協会では、2011年からサロン形式でビジネスに関する様々なプログラムを提供しています。
2011年の当初から、東京大学先端科学技術研究センター研究顧問、教養学部客員教授の小林光先生に「座長」を、また2017年からは、一般社団法人バーチュデザイン 代表理事の吉高まりさんに「副座長」をお願いし現在に至っています。
2015年度からは「CSV経営サロン」と題し、さまざまな分野からCSV経営に関する最新トレンドや取り組みを学び、 コミュニケーションの創出とネットワーク構築を促す場へとして取り組んでいます。

■座長 東京大学先端科学技術研究センター研究顧問、教養学部客員教授 小林 光 氏
https://www.reglobal.rcast.u-tokyo.ac.jp/AdvisorKobayashiRoom/index.html
■副座長  一般社団法人バーチュデザイン 代表理事 吉高 まり 氏
https://www.virtue-design.or.jp/

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