【東大先端研研究者×ECOZZERIA 未来共創プログラム vol.4】企業イノベーション×地域共創リビングラボ
2024年08月19日
この度、各分野をリードする東大先端研の研究者たちと、大丸有(大手町・丸の内・有楽町)で社会課題解決に取り組むエコッツェリア協会との連携企画、今年度1回目の開催をいたします!
昨年度実施した第一弾ではSTEAM 教育を未来社会にどのように実装していくかをディスカッションし、第二弾ではアートをまちづくりに活用するためには何が必要かを考え、第三弾ではロシア・ウクライナ情勢など多様な視点からグローバル社会の実情に迫ってきました。
そして第四弾となる今回は、企業の新たな事業開発における、地域とのリビングラボの有用性に迫っていきます。
基調講演は、再生可能エネルギー研究の第一人者である杉山正和氏(東大先端研所長)及び仙石太郎氏(株式会社REWIRED代表取締役)にご登壇いただき、
杉山氏には、将来的に地域との繋がりにおいて東大がどこに存在意義を持つか、また先端研が目指す日本の姿について、
仙石氏には、企業が関わる連携のポイントや、なぜ企業でイノベーションが起きないのかについて、それぞれ多様な視点からお話いただきます。
ぜひ、多くの方のご参加をお待ちしております。
概要
開催日時
2024年9月2日(月)16:00-19:30(受付開始:15:30-)
場所
3×3Lab Future(さんさんラボ フューチャー)
東京都千代田区大手町1-1-2 大手門タワー・ENEOSビル1階
(東京メトロ、都営地下鉄大手町駅(C10出口)より徒歩2分)
https://www.ecozzeria.jp/about/accessmap.html
対象
どなたでも参加いただけます。
定員
会場定員:50名
参加費
無料(懇親会参加の場合、参加費1,000円)
プログラム
15:30-16:00 受付
16:00-16:05 はじめに
16:05-16:15 東京大学先端研の取組紹介(地域共創リビングラボ)近藤 早映 氏
16:15-16:40 基調講演①「仮題)東大先端研が目指す未来の社会像」杉山 正和 氏
16:40-17:05 基調講演②「仮題)なぜ企業でイノベーションが起きないのか」仙石 太郎 氏
17:05-17:40 パネルディスカッション
17:40-17:55 感想シェア、質疑応答
<登壇者>杉山 正和 氏・仙石 太郎 氏・近藤 早映 氏
<ファシリテーター>田口 真司
17:55-18:00 おわりに
18:00-19:30 懇親会
申し込み方法
以下リンクから講座について、お申込みいただくことができます。
申し込みはこちらのページから
特記事項
主催:一般社団法人共創マネジメント推進機構、三菱地所、エコッツェリア協会
登壇者
杉山 正和 氏(東京大学先端科学技術研究センター 所長)
2000年東京大学大学院工学系研究科化学システム工学専攻博士課程修了、博士(工学)。同年より同研究科化学システム工学専攻助手。
2002年同研究科電子工学専攻講師、同助教授、2006年同研究科総合研究機構助教授。2014年より同研究科電気系工学専攻准教授、2016年より同教授を経て、2017年より現職。
2022年より東京大学先端科学技術研究センター所長。2003年化学工学会奨励賞、2014年東京大学大学院工学系研究科 Best teaching award、2017年東京大学大学院工学系研究科長表彰(研究部門)を受賞。
仙石 太郎 氏(株式会社REWIRED代表取締役)
大学卒業後、富士ゼロックスにてエリア営業、新規開拓営業、システム営業を経験したのち、人材開発部門へ異動し、ソリューション営業開発、選抜リーダーシップ研修、顧客価値創造型マーケティングの開発と展開に従事。
2000年より野中郁次郎氏(一橋大学名誉教授)と紺野登氏(多摩大学大学院教授)の指導のもと、知識創造経営コンサルティング部門であるKDI(Knowledge Dynamics Initiative)の立ち上げに参画し、大手企業を対象に、ナレッジマネジメント、組織変革、働きかた改革、ワークプレイス改革、業務プロセス改革、経営品質、新規事業開発、R&D改革、ビジネスモデル改革などに、知識創造経営の視点軸から実践支援を行う。2016年より価値創造コンサルティング部長。
2019年に31年間勤めた富士ゼロックスを退職し、知識経営、およびイノベーション経営の実践支援を生業とする株式会社リワイヤードを設立。
近藤 早映 氏(三重大学大学院工学研究科建築学専攻 准教授/東京大学先端科学技術研究センター 准教授)
東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻博士後期課程修了 博士(工学)
一級建築士、インテリアプランナー有資格
主な研究テーマは、公共空間整備のあり方や施設再編計画、保育施設とまち、リビングラボにおける共創スキーム、公共空間の利活用メソッド、空き家対策など
最近は、科学的に賑わいを捉える「にぎわい学」を始動
ファシリテーター
田口 真司(エコッツェリア協会 コミュニティ研究所長)
1972年岐阜市生まれ。1996年横浜国立大学工学部電子工学科卒業。
2010年3月にワールドカフェによる対話会を開始。企業で働く人や学生、NPO、主婦などあらゆる属性の人たちを集め、毎月テーマを変えたイベントを主催。
2011年12月「企業間フューチャーセンター有限責任事業組合(LLP)」を設立。未来の社会について対話し、新たな価値創造に向けた活動を実施。
2013年2月から現職。丸の内をオープンイノベーションの街にすべく、3×3Lab Futureの運営業務を通じ、社会的ビジネス創出に向け活動中。