丸の内仲通りで自動運転モビリティの実証実験を実施
2021年02月22日
大手町・丸の内・有楽町地区(以下「大丸有」)まちづくり3団体※1の内の、一般社団法人 大手町・丸の内・有楽町地区まちづくり協議会(以下「大丸有協議会」)と、BOLDLY株式会社(ボードリー、以下「BOLDLY」)は、大丸有地区におけるスマートシティのプロジェクトとして、2021年3月8日(月)から14日(日)まで丸の内仲通り(東京都千代田区)で自動運転モビリティの実証実験をします。
丸の内仲通りが歩行者専用通行時間帯となる「丸の内仲通りアーバンテラス」の実施時間中に、低速の自動運転モビリティを運行し、歩行者と自動運転モビリティが共存する環境の社会受容性を検証します。初日となる3月8日(月)11:00~12:00(10:45受付開始)に記者説明会を実施します。
大丸有協議会は、2020年3月に策定した 「大丸有スマートシティビジョン」において都市空間の将来像として「都市空間のリ・デザイン像」を示し、“誰もが快適かつ 安全・安心に過ごす”ことができ、また“まちの魅力を連続的に体験して楽しむ”ことができる「Smart&Walkable」な道路空間の形成に取り組んでいます。
このたびの実証実験は、この取り組みの一環として、BOLDLYと共同で実施するもので、自動運転モビリティへの約500人の試乗を見込んでいます。
また、大丸有地区のワーカーを中心に、「どのような場面において自動運転 モビリティを利用したいと思うか」や「歩行者と至近距離で移動する自動運転モビリティに親近感を感じるか」などの アンケートを実施して、社会受容性の検証に活用します。
なお、実証実験では、大丸有スマートシティとして構築する都市OS(データ連携基盤)の活用により、大丸有地区を巡回するバス「丸の内シャトル」と自動運転モビリティの位置情報をリアルタイムで確認できるスマートフォンアプリを提供し、快適な移動体験の創出に役立つかを検証します。
本実証実験は東京都、千代田区および大丸有協議会で構成される大手町・丸の内・有楽町地区 スマートシティ推進コンソーシアムが国土交通省の「スマートシティモデル事業」に応募し、2020年度の支援対象に先行モデルプロジェクトとして選定されて実施するものです。
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