~有楽町まちづくりビジョンの将来像を見据えた社会実験~ まちと本が出会う2日間『有楽町ブック・ウォーク』を開催 有楽町駅東口広場及び東京交通会館前の道路空間を活用 2025年11月9日(日)・10日(月)11:30~15:30
2025年10月16日
「有楽町駅東口広場社会実験」実行委員会(構成団体:一般社団法人大手町・丸の内・有楽町地区まちづくり協議会(以下、大丸有まちづくり協議会)/一般社団法人有楽町駅周辺まちづくり協議会/株式会社ニッポン放送)は、有楽町駅東口広場及び東京交通会館前の道路空間を活用した社会実験として、書籍をテーマとした「有楽町ブック・ウォーク」を、国土交通省の「まちなかウォーカブル推進事業」を活用し、2025年11月9日(日)・10日(月)の2日間にわたり開催いたします。
「有楽町ブック・ウォーク」では、”有楽町らしさ”を発信するコンテンツとして「書籍」をテーマに多彩な企画を展開します。実用書・雑誌・小説・絵本・マンガなど幅広いジャンルの書籍を切り口に、ウォーカブルな空間形成と掛け合わせることで、有楽町の魅力にふれながら、訪れる人々に新たな出会いや交流、発見を楽しめるひとときをお届けします。
また、有楽町を舞台とした書籍のみならず、文化・人・企業・場所など「有楽町」から連想される多様なコンテンツを用意。有楽町に拠点を構える企業や施設とも連携し、まち全体で書籍文化を体感できる回遊性の高い空間を創出します。
各エリアの企画内容について
■会場マップ
①有楽町駅東口広場
有楽町駅東口広場では、読書と交流を気軽に楽しめる多彩な企画を展開します。マンガ大賞の発起人としても知られる、ニッポン放送・吉田尚記アナウンサーがプロデュースする、 “マンガ1巻だけ”を集めた展示や、ニッポン放送アナウンサー等による選書紹介などに加え、有楽町でアーティストプラットフォームを運営する「有楽町アートアーバニズム YAU」による体験型街歩き『からだと短歌で巡る!有楽町ミニツアー』@YAU KIOSK(作・ツアーガイド:涌田悠(短歌を詠むダンサー・振付家))も実施。さらに、番組の公開収録やトーク、ライブを行うミニステージを設け、コーヒー片手に街・人・本と出会える開放的な広場空間を演出します。
「YAU KIOSK」:
YAU KIOSK(やう きおすく)は、アートと都市をつなぐ場として芸術文化活動を担う人々とワーカーが協創する「有楽町アートアーバニズム YAU」がまちなかで展開する移動型プログラムです。大手町・丸の内・有楽町(大丸有)エリアに一定期間現れ、日常の中で偶然に出会うことのできる表現の拠点をつくり出します。2025 年 9 月よりスタートし、今後は大丸有の各所での展開が予定されています。
<ミニステージ プログラム>
※現時点で確定しているプログラムであり、時間・タイトル・内容・出演者は変更になる場合があります。
【ゴリラ祭―ズ ミニライブ】
11月9日(日)13:00~13:30

ゴリラ祭―ズ
【高円寺「蟹ブックス」店主花田菜々子トークイベント】
11月9日(日)15:00~15:30

花田菜々子
【ニッポン放送「垣花正 あなたとハッピー!」内コーナー『中瀬ゆかりのブックソムリエ』ラジオ公開収録】
11月10日(月)12:10~12:40

垣花正

中瀬ゆかり

熊谷実帆(ニッポン放送アナウンサー)
【ニッポン放送「垣花正と伊藤亜和出たとこ勝負のふたり」ポッドキャスト公開収録】
11月9日(日)13:00~13:30

垣花正 伊藤亜和
【LiLu ミニライブ】
11月9日(日)14:00~14:30

LiLu
【万城目学&箱崎みどりトークイベントポッドキャスト公開収録】
11月9日(日)15:00~15:30

万城目学

箱崎みどり (ニッポン放送アナウンサー)
②東京交通会館前道路
東京交通会館前の道路空間には、出版社による展示や書籍関連の企画ブースが立ち並びます。扶桑社ブースでは、『孤独のグルメ』シリーズや、『引き寄せの法則を全部やったら、効きすぎて人生バグりかけた話』など話題の書籍の展示。三省堂書店ブースでは、有楽町に関連する書籍や、駅前広場ミニステージ出演者の書籍のほか、ニッポン放送グッズの販売も予定しています。訪れる人は街なかで書店巡りをするような感覚で出版文化に触れることができ、道路空間上に設置されたパラソル付きのテーブルやチェアに腰をかけながら、購入した書籍や配布物を手にとり、落ち着いた時間を過ごすことができます。
③有楽町イトシア側道路
有楽町イトシア側の道路では、若い世代の学びや創造を育む「GAKU」のワークショップを通して制作されたZINE「10代がつくった有楽町の本」の展示・配布を行うほか、様々な企画展示を予定しています。さらにキッチンカーによるミニカップコーヒーの提供で、本と飲み物を気軽に楽しめる場を用意。歩行者空間に設置されたパラソルとチェアで、くつろぎながら本の世界に浸ることができます。
「GAKU」:
LOGS inc.が運営する、10代のためのクリエイティブ教育の場として、国内外で活躍するクリエイターを講師に迎え、音楽、建築、食、ファッション、デザイン、アートなど多種多様なクラスを展開する学びの集積地。
「10代がつくった有楽町の本」:「GAKU」における有楽町のまちを舞台にした編集のクラス「EDIT CITY 都市の探検と編集」に、10代の若者たちが参加して生まれたZINE(ジン:個人で制作した冊子)。
会場をめぐって楽しむ「有楽町クイズラリー」開催
イベント会場内では、来場者が楽しみながら有楽町の魅力を再発見できる回遊企画「有楽町クイズラリー」を実施します。会場3か所に設置されたパネルで“有楽町にまつわるクイズ”に挑戦し、QRコードを読み取ってスマートフォンで回答。すべてのクイズとアンケートに回答すると、三省堂書店有楽町店で有楽町ブック・ウォークのオリジナルブックカバーをプレゼントします。さらにクイズ正解者の中から抽選で20名に、オリジナル図書カード(1,000円分)を進呈します。
「有楽町駅東口広場社会実験」とは
有楽町エリアでは、将来に向けたまちづくりの方向性を示す「有楽町まちづくりビジョンver1.0※」が2023年に策定されました。
「有楽町駅東口広場社会実験」は、本ビジョンに基づき、ウォーカブルな駅前広場の実現に向けた第一歩として、2025年度からまずは2か年にわたり実施を予定しています。
今年度の取組としては、東京交通会館前の道路空間を一部交通規制し、有楽町駅東口広場と道路空間を一体的に歩行者空間化することで、より快適で回遊性の高い「駅前広場」の可能性を検証します。更には本社会実験を通じ、今後の有楽町駅前空間の活用に向けた交通課題や利便性、ニーズ等を検証し、将来的な駅前空間のあり方を探ります。
※「有楽町ビジョン ver1.0」概要版はこちら:https://www.omy-committee.jp/images/yurakucho-vision-summary.pdf
開催概要
タイトル:「有楽町駅東口広場社会実験」有楽町ブック・ウォーク
日時 : 2025年11月9日(日)・10日(月) 11:30~15:30(2日間)
※交通規制自体は両日10:00~16:00
会場 : 有楽町駅東口広場及び東京交通会館前の道路空間
(東京都千代田区有楽町2-7-1先外/特別区道千第122号~千第123号)
主催 :「有楽町駅東口広場社会実験」実行委員会
後援 :千代田区(予定)
協力 : 株式会社東京交通会館、株式会社三省堂書店、有楽町アートアーバニズムYAU
協賛 : 三菱地所株式会社
企画運営: 株式会社ニッポン放送、株式会社ミックスゾーン
■交通規制範囲/タクシー乗降所の臨時移設について
本社会実験の実施に伴い、以下の通り交通規制を行います。
規制時間中は、緊急車両を除き、一般車両および搬出入車両の通行はできませんので、ご注意ください。
また、交通規制の時間帯においては、現在区道122号線に設置されている有楽町駅東口のタクシー乗降所を、SusHi Tech Square前の「はとバス」停留所付近へ臨時移設いたします。
ご理解・ご協力のほど、よろしくお願いいたします。
交通規制箇所:東京会館前の道路空間
※距離約200m(東京都千代田区有楽町2-7-1先外/特別区道千第122号~千第123号)
規制日時 :2025年11月9日(日)・10日(月)10:00~16:00(2日間)
備考 :区道129号線及びKK線下の道路は交通規制範囲には含まれません。
迂回路:以下図表の通り
<本件に関するお問合せ先>
「有楽町駅東口広場社会実験」実行委員会
n-kawano@jolf.jp(構成員:株式会社ニッポン放送)