Marunouchi Street Park 2021 Summer
2021年07月26日
大手町・丸の内・有楽町地区まちづくり3団体(*1)のNPO法人大丸有エリアマネジメント協会と一般社団法人 大手町・丸の内・有楽町地区まちづくり協議会および三菱地所株式会社は、「Marunouchi Street Park 2021 Summer」を8月2日(月)~ 9月12日(日)の期間に丸の内仲通りにおいて実施します。
*URL:https://marunouchi-streetpark.com
「Marunouchi Street Park」は、2019年からスタートした、丸の内仲通りの今後のあり方や活用方法を検証する社会実験です。
これまで、丸の内仲通りに天然芝を敷いた緑あふれる公園空間を創出し、通りの役割や季節ごとの可変性を探ってまいりました。
今年度は春、夏、冬の3回の実施を予定しており、4月に実施した「Marunouchi Street Park 2021 Spring」に続き、より歩行者に開かれた「“人”中心の道路」を目指して、様々な側面からの検証を進めていきます。
~「Marunouchi Street Park 2021 Summer」を構成する3つの空間~
テーマ:「つながろう、夏のストリート」…文化・地域・人とのつながりを意識した空間を提供
●Sports & Relax(丸ビル前ブロック)
:卓球スペースやバランスボールなど屋外で体を動かしリフレッシュできる
●Enjoy Eating Out(丸の内二丁目ビル前ブロック)
:来街者が食事をしながら、期間中にアーティストが制作活動をする過程を共にすることができる
●PARKcation(丸の内パークビル前ブロック)
:皇居外苑北の丸公園に植生する武蔵野由来の雑草をイメージした「草原のワークプレイス」や、SDGs・エコツーリズムの先駆けである沖縄の珊瑚砂を使用した「浜辺のワークプレイス」などのスペース
大丸有(大手町・丸の内・有楽町)エリアのホテルや企業である「東京ステーションホテル」「ザ・ペニンシュラ東京」「パレスホテル東京」「丸ノ内ホテル」「東京會舘」をはじめ、同エリアでグルメを提供するお店の味が期間ごとに展開され、手軽に楽しむことができます。
また、今回は4つの実証実験を実施します。
➀人々の滞留状況・属性・行動等の変化について観測する「来街者の人流」計測、②エリアの就業者に「Marunouchi Street Park 2021 Summer」で働いてもらい、都心部の緑豊かな屋外空間で働くことの快適性・生産性・健康効果等を計測する「就業者の快適性」計測、③緑を整備した時の酷暑環境の改善効果を検証する「温熱環境」計測、④降雨の有無や強さを250m格子で30分先まで毎分更新で予測し情報提供する「気象予測情報提供」について実験を行います。
社会実験の場として挑戦し続ける大丸有地区では、本実験を通じて新たな丸の内仲通りのあり方を検証していきます。
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