大丸有 Area Management City INDEX(AMCI) 9月30日(木)に公開
2021年09月30日
大手町・丸の内・有楽町地区まちづくり3団体(*1)の一般社団法人 大手町・丸の内・有楽町地区まちづくり協議会(以下「大丸有協議会」)は、都市活動から生まれるデータを可視化するツールArea Management City INDEX(以下、「AMCIアムシー」)を9月30日(木)より下記のWEBサイトにて公開します。
*URL:https://amci.tokyo-omy-w.jp/
*9月30日時点はβ版として公開。公開後も随時表現をブラッシュアップしていきます。
大丸有協議会を構成員とする大丸有スマートシティ推進コンソーシアムは、2020年3月に策定した 「大丸有スマートシティビジョン・実行計画」に続き、「大丸有スマートシティ実行計画 詳細版」を本年6月に策定しました。
詳細版では、2030年のSDGs達成に向けて3つの領域となる「スマートシティ・アイテム」、「スマートシティ・ベースメントプラン」、「エリアマネジメント(*2)・コアバリュー」などを新たに設定。本取組みは「スマートシティ・アイテム」のビジュアルコミュニケーションとしての役割を担っています。
AMCIは、大手町・丸の内・有楽町地区(以下「大丸有地区」)で働くワーカーや街を訪れる人々、エリア内の企業が取り組んでいるSDGsアクション等の活動を、国土交通省「PLATEAU」が提供する3D都市モデルを用いて一目瞭然に可視化するビジュアルコミュニケーションツールです。
エリアマネジメントの取組・活動を視覚的に伝えることで、参加者の共感ある取組みとして活動を発展させ、その取組みや活動の効果を内外に伝えていく事を目的としています。
解像度の高い都市活動データを用いた魅力的なビジュアライゼーションにより、エリアマネジメント活動への共感ある参加を促すとともに、将来的には様々なデータの重畳や3D上での活動・コミュニケーションなど効果的なシティプロモーションツールを目指してまいります。
2021年は、大丸有地区全体でSDGsアクションを展開する取組み「大丸有SDGs ACT5」と連携し、「ACT5メンバーポイントアプリ」を通してエリア内における様々なSDGs活動に対して付与されるエリア独自ポイントを集計。 そのデータをビジュアライズして発信いたします。今後は都市活動データ・ツールの活用による持続的・発展的なまちづくりの実現を目指しエリアマネジメント活動全体に展開予定です。
なお、AMCIは、国土交通省の「スマートシティの社会実装に向けた3D都市モデルを用いた民間サービス実証調査」としてPwCアドバイザリー合同会社とパノラマティクス(旧ライゾマティクス・アーキテクチャー)が大丸有地区を舞台に開発しているものです。
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