環境データを活用した快適な外歩きWEBサービス 「TOKYO OASIS」 社会実験を7月26日(月)より再始動
2021年07月26日
大手町・丸の内・有楽町地区まちづくり3団体(*)の一般社団法人 大丸有環境共生型まちづくり推進協会が事務局を担うGreen Tokyo研究会では、「緑」「GIS」「都市気象」「グリーンインフラ」に関連する民間 企業や行政間等の連携により、都市環境の総合的な評価システムのプラットフォーム構築を目指しています。
今夏、Green Tokyo 研究会では、快適な外歩きを提案するWEBサービス「TOKYO OASIS」を昨夏に引き続き、7月26日(月)より大手町・丸の内・有楽町(以下、大丸有だいまるゆう)地区にて再始動します。
「TOKYO OASIS」は、「大丸有環境アトラス(大丸有地区の環境情報等をデータベース化し、新たな価値の発信につなげる情報プラットフォーム)」をリアルタイムに可視化・シミュレーションし、快適に過ごせる空間(ルート・場所)の情報を発信するWEBサービスです。
昨夏の社会実験(2020年7月27日~10月6日)では、現在地から「OASIS SPOT(=快適に過ごせる場所)」までの快適な日陰ルートを検索できるサービスを提案し、同時にサービス利用者にアンケートを実施しました。アンケート結果より、人によって「快適性」を感じる要素が多様なことから、快適の3つのキーワード「感じる」「つながる」「過ごす」が導き出されました。
今夏の再始動では、昨夏のサービス利用者の声を踏まえ、(1)座れる場所の表示、(2)一本一本の 樹木情報の表示、(3)30分先までの降雨予測、(4)3種類のルート検索(日なた/日陰/最短)の4つの新しい機能を追加します。
そして、昨年同様に利用者の声の収集・分析を継続しながら、まちと人をつなげ、新たなまちの魅力や価値の発見を通じて、持続可能なまちづくりを目指していきます。
大丸有地区に訪れた際には、ぜひWEBサービス「TOKYO OASIS」をご活用ください。
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