歴史・文化
大丸有には多様な文化と歴史が蓄積する。
大丸有エリアは長い歴史を持ちながら、常に都市として発展し続けてきました。本ダッシュボードでは、都市の発展の経緯やマネジメントの特徴として、都市景観·施設、文化·エンターテインメント施設などの多様な都市機能の集積状況をマップや写真を用いて表現しています。また、大丸有エリアが「 前進し続ける街」であり、多様な活動が展開される中で、エリアマネジメント活動が充実し、文化として根付いていることが大丸有エリアの特徴です。エリアマネジメントに関する取組みとして街に関わるステークホルダーの存在やその活動の需積·実積を示すとともに、公的空間での活動実績や実証実験の成果を可視化し、取組みの評価を満足度として表現することで、エリアの「歴史·文化」の充実度を表しています。
指標説明
歴史的・文化的施設の集約
- 文化交流・景観風格の施設総数
- 文化財件数
- 歴史的建造物数
大丸有にはエンターテイメント施設やパブリックスペースといった文化・交流の場とともに、文化財や歴史的建造物も多くあるなど、歴史・文化を感じることのできる街並みが形成されている。
特に丸の内仲通りや日比谷通り、行幸通り、東京駅前、エリア内の統一性のあるスカイラインなどは、風格があり洗練された、象徴的な景観を有すエリアとなっている。エリアが好きな理由として「風格のある・品のある街」と答えた大丸有ファンは約94%と、エリア独自の特別な雰囲気が高く評価されている。
エリアマネジメント活動の充実
- エリマネ団体主催のイベント件数
- 関与団体数
- 団体一覧
- 公的空間を活用した実証実験数
- イベント参加者数
- イベント主要カテゴリー
大丸有エリアは、歴史的・文化的な施設が多く立地するだけでなく、エリア全体を活用したエリアマネジメント活動が歴史的に展開されてきたエリアである。エリア内のエリアマネジメント団体には144団体が連携し、コミュニティづくりや自然環境、教育等の多種多様なイベントや施策が行われている。
例えば、「丸の内マルシェ」では年間約14万人を動員し、公的空間を活用した実証実験もこれまで13件実施されている。このような、先進的かつ多様で、時代にあわせた取組みが、エリア全体で持続的に行われているエリアである。


