安全性・利便性
大丸有は安全性・利便性を支えるインフラが充実している。
大丸有エリアは鉄道などの交通機能が集積するエリアです。本ダッシュボードでは、大丸有エリアの交通利便性や回遊性の選択肢の豊富さ、地下を含む歩行者ネットワークの充実度といったアクセシビリティの高さを、数値やマップを用いて表現するとともに、通信インフラなどの都市の強靭性を含めたインフラの充実度を表現しています。また、大丸有エリアは安心·安全なまちを目指し、エリア全体で防災に関する取組みを進めており、エリア防災活動の実績や取組みの評価を満足度として示すことで、エリアの「 安全性·利便性」の高さを表現しています。
指標説明
交通アクセシビリティ充実度
- 鉄道網
- 東京駅及び有楽町駅の乗降客数
- 空港からのアクセス時間
- 地下ネットワーク総延長
- 駅カバー率
大丸有エリアは13駅28路線が利用可能で、エリア内の駅(JR)は年間約56万人が利用するなど、鉄道網を中心とした広域交通が充実している。加えて、エリア内の至る所に改札があり、改札からの徒歩圏を繋げるとエリア全体をほぼカバーできるアクセス性の高いまちとなっている。さらに、エリアを回遊するシャトルバスやシェアバイク、電動キックボードなど多様なモビリティが存在しており、エリア内外の交通アクセシビリティが高い場所となっている。
また、エリア内には約18kmに及ぶ地下ネットワークが張り巡らされ、平時だけでなく有事にも歩行者の移動を支える基盤が形成されている。このように、エリア全体として交通利便性と歩行者ネットワークを備えた都市空間を実現している。
防災対策充実度
- 災害時活用可能なサイネージ数
- 建物崩壊・火災危険度総合評価
大丸有エリアは、建物倒壊や火災の危険度が低いだけでなく、災害時に活用可能なサイネージが多数設置され、防災備蓄倉庫や非常用発電機が整備されているビルが多くあるなど、エリア全体で防災基盤が整備されている。このような取組みにより、安心・安全なまちを実現している。


